おことわり
タイトルには全文検索の必要性とありますが、これは全文検索が万能であるということをさしている訳ではありません。 なぜ全文検索かというと、今私が知っている中で有能な検索方法は全文検索しかないためです。
そして、この記事はNamazuシステムの構築と活用を参考文献としています。
必要性について
まず、この全文検索が必要になった時代背景から書いていきたいと思います。
昔のコンピュータではネットワークではネットワーク上におかれているデータに制限がありました。また、数自体それほど多くなかったことからある特定の人間だけ使えればいいという状況だったのです。
しかし、現代においてはネットワークのインフラも整備され、誰でもインターネットにつなげるという状況、それに伴い情報量も増え目的の情報をみつけるのに手作業でのリンクをたどったり、人に聞いたりということではまず目的の情報を得るということに関しては妥当な手段ではないと考えられます。
それによりできたのがサーチエンジンです。 GoogleやYahooなど様々なサーチエンジンがあります。
確かにgoogleやyahooなどは大きなネットワーク(インターネット)上のデータを探すのには適している手段でしょう、がしかし、小さなネットワーク(イントラネット)に属しているデータを探すのには、すこし問題点があることも事実です
例えば、イントラネット上の情報がインターネットには公開されていない場合はどうしようもありませんし、公開したとしてもその情報がアクティブになるまでには時間がかかります。
ちなみに、この情報というのはWordなどの文書情報に限った話ではありません。PowerPoint,Excel,メール,HTML文書,プロキシサーバのキャッシュなどのデータとしてあるものということになります。
と、なると、個人ベース、団体ベースでのプライベートな検索エンジンが必要になります。 自分でhtmlで作ってもかまいません。 ですが、できる範囲は限られていてそれをしようと思うと大変な労力になります。
それをかわって一つのツールがNamazuという全文検索のツールです。
例えば、ある団体の文書をまとめて目的の文書を探すといったときにもプライベートな利用でもつかうことができます。
便利でしょ?
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