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木曜日, 6月 14, 2018

サーバー周りの勉強の仕方 part1

退社前にサーバーのことを引き継がないといけないのだが、いかんせん他のプロジェクトの時間を使って整備しているがゆえに手順書は運用手順書しかない。
そんな中、そもそもサーバーの扱い方がわからないとそんな自体に直面したときに動けないことがわかりました。

サーバーの扱い方を知るまでに私がやったこと振り返り体系的にまとめることにしました。

まず、インストールしてみる
次にやりたいことは何かを考える
やりたいことをするため、または、そのオーダーを実現させるためには何が必要かを考える→手段
手段が分かったらその手段の使い方を調べる
手段がどう構成されてるかを調べる
構成されているものも大抵は手段の一つなので、更に調べる

これを繰り返すと恐らくOSまでは行き着く、もしかすると、一回目の手段の段階でOSかもしれない。

体系的に言えば
OSの基本的とされる機能を使うことを知る(すでにこの段階でアプリケーションを使うことも多い)
 エディタで編集する
 ユーザーの作り方
 ファイヤーウォール
 ディスククゥオータ

つまり、基本的なコマンド全部なんだけど、必要になったらこういう機能を提供するアプリケーション、OSの機能がないか?と調べる
あまり時間はかけない、不要なサーバーで試す、または、知ってる人にチャットを飛ばすといい。
しばらくするとチャットを飛ばすのさえ億劫になるほど情報は世の中に溢れていることに気づく。

そのOSに乗るものを知る(アプリケーション)
 デーモン(ssh,apache)
アプリケーションのインストール方法(手段の入手方法)
 パッケージマネージャー → 色々なパッケージマネージャがある
 単にダウンロードして使う → バイナリで単体で動くかも、必要なライブラリが他にあるかも
 ビルドする → パッケージマネージャーからインストールするだけでは足りない場合や、何故かパッケージマネージャーで入れるなとか言い出す時

ここまでが構築段階と定義で必要なものとする。
次が面倒なところ、運用・管理、それの決定元になるポリシー策定。

例えば
ユーザーは誰が作っていいのか
ディスクの使用量は
検出のしきい値は
セキュリティ的なポイントは
ログ監査はどうするか

これらが無いと単なる作業者は動いてくれないというか、全く報告が上がらないかまたは、全部報告してくる。

システムを作っておしまいじゃないのがいわゆるサーバーのめんどいところ。
むしろここさえジャッジしてくれれば、はいはい、だけで作業は進む。
アプリ開発も同じだけどね。

と、概論的なところは書いたので次の書き込みで具体的例をとって手段を調べるのにはどうすればいいかを書いていこうと思います。
いつまで、そこの人たちが運用してくれてるかは分からないけど。