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HUGOで記事を書いてみると思いのほか書きやすかったので移動。

月曜日, 12月 31, 2018

KVMとVirtualBox Linux上ではどっちが早いの?

またまた環境周りで試してみたネタです。
Modern IEがまだ残っていたので試したくなりました。

先に結論

KVMよりVirtualBoxのほうが早かった。
コアxHT分認識している=>VirtualBox
書き込み速度も早い=>VirtualBox
コアの認識しているものが少ないので、ゲストOSがWindowsのせいでうまく動かないとかは、、あるかも。(VM作るときにOS種別聞いてくるし)
ただ、書き込み速度はVirtualBoxのほうが早かったので、VirtualBoxに這い寄りたい所存です。

VMを用意

まずは、Modern IEからイメージをダウンロード(名称変わっていますね。5日ブラウザ検証するかもしれないからとりあえず全種類ダウンロードしておくよ。)
その後、上記のイメージをインポート。

KVM用のイメージ用意

その後、下記を元にKVM用のイメージに変換する。
結構時間がかかるので放置しましょう。
VMware のディスクイメージ (VMDK) を KVM (qemu) で使えるように変換する - Kenichi Maehashi's Blog 

KVMへインポート

KVM managerでインポートで新規VMとして作成
NBM2 - VirtualBoxからKVMへと仮想イメージ移行した話

性能比較

今回Windowsで以下で紹介されているツールのうち、cinebentch、CrystalDiskMarkでパフォーマンス計測を行おうと思います。
Windowsのベンチマーク測定に便利なツール4選 | Yuichiro Suzuki Reports

検証環境は以下の通り。
cat /proc/meminfo
MemTotal:        8070104 kB
cat /proc/cpuinfo
model name      : Intel(R) Core(TM) i5-6400 CPU @ 2.70GHz

各VMはKVM、Virtualboxともに2048MByte、コアは4つ
使用するイメージは「IE11 - Win7」
※WindowsUpdateは途中で当たらないように回線は切断して検証。

検証結果ですが、結果的には、Virtualboxが早かった。

VirtualBox




 KVM

 





Vagrantで使う際にvagrant upするときにVirtualboxが少しもたついている感じがしたのでKVMに期待、また安定性ってKVMのほうが高そうだったので結構期待しておりましたが、性能的に半分程度に収まってしまったので移行はしなくても良いという判断です。

ただ、KVM初心者なのでもしかするとOS側に見せるコア数がホストOSのHTで動いたものをベースに動かせる?かもしれませんが、GUIで設定がなさそうだったので今回はいいやとしました。

サーバーonサーバーするときにKVMが安定しているとわかればそのときに考えたいともいます。

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